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クレクレタコラ

クレクレタコラ概説


『クレクレタコラ』は、1970年代、5分枠番組(いわゆる帯番組)としてテレビ放映された特撮映画。

クレクレタコラ
左から、相棒のチョンボ、タコラ、マドンナ役のモンロ。
声優は女性一人が上の3体の声を担当していた。
残るキャラの声とナレーションを一人の男性が担当。


コミカルな風貌の怪物の着ぐるみを着た人間が、安っぽいセットの中で他愛のない騒動を演じるというもの。

主人公のタコラは海のタコが陸棲するようになった怪物という設定で、ほかに動物や果実を変形させたようなキャラクターが複数登場する。
しかし声優は、ナレーションも兼ねたった二人であった。
効果音も主に楽器の音を使用していたと見られる。
無論スタジオ撮りであるが、セットは色画用紙を多用し、どこまでもチープであった。

「何でも欲しがるクレクレタコラ」と、オープニング主題歌の中でも歌われるが、主人公のタコラは、毎回物や遊び、ときには結婚相手を欲しがって、おおむね自己中心的で浅薄な行動を取る。
なお、挿入曲も複数存在する。

台詞回しやナレーションが独特で古臭く、初回放送時にも斬新なイメージは持たれなかったが、かえってそれがインパクトを生み、今もって根強いファンが多い。
クライマックスにフィルムを早回しするという手法も独特で、奇怪な台詞回しと相まって独特のリズム感を生んでいた。

放送は260回にわたり、260話が放映された。
しかしうち3話分のフィルムが紛失しており、残る257話がDVD化もされている。

再放送も行なわれたが、タイトルや台詞に「気違い」という言葉が含まれる第220話のみ放映されなかった(DVDには収録)。

子供向け番組として作られ、一見すると他愛のない展開だが、執拗な暴力や刃物を使った虐待など、意外に過激なモチーフが多用される傾向がある。
タコラは相棒のチョンボと協働で、虚言、詐欺、暴行、脅迫、窃盗など、あからさまな反社会的行為を平気で働くことも多く、およそ教育上芳しい内容とも言いがたいフシがある。

そのほかのキャラにも、公明正大、清廉潔白とはおよそ言いがたい行為が頻繁に見られる。
言ってみれば「善/悪」の役割分担がきわめて不明確なキャラ設定になっており、強いて言えば「主人公が悪役」という珍しい作品と言える。

もっとも、全員がまだ子どもと考えれば特別なことではないかもしれない。しかし、やはりタコラたちのように虚言や盗みを常態とするのは、尋常の域を逸脱している。

子供向けテレビ映画でここまでアナクロな味わいの作品は、特に現在ではほとんど見られないため、当時を懐かしむ大人の間で今も人気が高い。
4コマ漫画のようにあっと言う間に終わってしまう(OPを含め2分40秒あまり)爽快感も人気の所以と言われる。

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クレクレタコラ 第1話〜10話

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